本記事では、毎月各部署にスポットライトをあて「本部での取り組み」や「工夫」「仕事に対する想い」などをお聞きしていくコーナーです。
今回は、総務部の田村部長にお伺いしました!
(広報→広、田村部長→田)
広):最近の活動としては、先日の沖縄県で開催された合同企業説明会に参加されたそうですが、その時の反響などお聞かせいただけますか?
田):高校生向けの合同企業説明会に参加してまいりました。限られた時間ではありましたが、将来の就職する企業に悩む高校生に対して、「理美容師」をアピールしてきました。理美容師は身近な仕事という事もあり、興味を持ってくれる学生が多かったです。興味深く聞く生徒の中には実際に選考に繋がり、新たに理美容業界を目指してくれる高校生も多かったです。やはり、説明会が開催されている地域に当社の店舗がある事は強みだと感じました。
広):そうなんですね。やはり沖縄県に出店し、採用窓口が増えた事は大きなことでしょうか?
田):見聞きするだけでなく、実際の店舗を見てくださることはとても強みですね。応募をしようとするかたにとっては、とても大きい動機形成の一つになります。
広):人事課の地道な採用活動が実を結ぶ結果となったわけですね!先ほど話に上がりました、「新規出店」=「地域ごとに採用窓口を拡大すること」についてのお話をお聞かせいただけますか?
田):はい、従業員のみなさんの中には、「人が少ないのに、新規出店をするのはどうなの?」という意見もお聞きしたりします。もちろん日々少ない従業員で、お客様の接客をされていたり、遠方にヘルプ(応援)に赴いてくださる皆さんに関しては感謝の念が絶えません。その中で、お伝えしたいのは「新規出店」=「地域ごとに採用窓口を拡大すること」でもあり、雇用を創出するという社会貢献にもつながるという事です。
今回の沖縄県に出店したことがわかりやすく、今まで沖縄県での採用活動はそれほど積極的に行っていませんでした。なぜなら「店舗がなかった」からです。ですが、今回新規出店することで、「採用の窓口」が開設され、実際にカットエー名護店を利用して「ここで働きたい」と応募をいただいたり、合同企業説明会に参加した高校生の中でも、地元で勤務を希望する人、本州での勤務を希望する人との採用のチャンスが生まれたことになります。
広):なるほど、ありがとうございます。人事課として、地域に対して当社や理美容業界の魅力を伝え、採用活動に繋げる…
全国を駆け回り大変な活動をされている事がわかりました。
田):全国展開のカットツインだから、様々な地域に赴いたり、日本中に仲間ができるのが本当に楽しいんですよ。
広):今後、具体的な取り組みなどございますか?
田):そうですね、すでに店舗の更衣室に掲示していると思いますが、「紹介制度」をもっとみなさんに利用していただくために、再度お知らせさせていただいています。
広):実際、「紹介制度」を利用して、入店された方はどのくらいの割合いらっしゃいますか?
田):求人活動で昨年1年間で入店された方の総数は約300人、うち紹介制度にて入店された方は約80人です。
広):そうなんですね!と言うことは、全体に約3割の方が紹介制度にて入店されているんですね。
田):はい。これはとても大きな割合で、他の求人媒体で採用できたとしても求人会社に対して多くの採用費用がかかります。それならその一部を報奨金として、紹介してくださった方や入社してくださった方に還元したいと思っています。
紹介制度はスタッフの皆さんがカットツインの良いところや「他の人に勧めたい」という想いがないとできないことですし、この想いは本社スタッフ、店舗スタッフ共に一人一人が自分で持って欲しいんです。そうする事で「こんなことができれば紹介しやすい」等の【提案】が飛び交う会社にしていきたいと思っています。
紹介制度をより良くしていき、もっとカットツインを全社的に盛り上げていきたい!と言う想いから、更衣室にお知らせのPOPを掲示させていただきました。
田):みなさん一人一人の協力が強い力になり、会社の未来を作ると考えています。店舗の運営や、お知り合いの職人さんにお声掛けをしていただくなど、今後もご協力よろしくお願いいたします。
広):本日はありがとうございました。
田):ありがとうございました。