店舗を運営する上でなくてはならない給湯機器。
今回は、業界大手タカラベルモントの給湯機器の製造を担当している京都府八幡市にあるベルモントテクノ京都に潜入取材をおこないました!
普段お世話になっている、給湯機器の製造過程を一挙公開です。
1.いよいよ潜入です!
案内役は製造担当の池田さん!慣れない取材に緊張気味です。ここは、ボイラーの釜を保管しておく場所のようです!断熱材を剥ぎ取ると、貯湯タンクが!これだけ並ぶと圧巻です。
2.整理整頓が第一
続いては製造に必要な部品などを並べておく棚です。部品紛失が許されない製造において、このように一目瞭然に並べることがとても重要なんだそうです!
3.細かい配線作業
ここは各部品を筐体に組み込み配線を行っている場所です。色々な電子部品がたくさん詰まっていました。
4.徹底した品質管理
水道管にタンクが繋がり、コンベア上に整然と並んでいるのは「実際にタンク内に水を貯水して、異常がないか?」を全製品確認しているそうです。当然の作業かもしれませんが、すごい!と感じました✨
5.出荷を待つ完成品
厳しい品質チェックをパスした製品が出荷を待っています。
工場を見学する事で、普段使用している給湯機器を、より身近に感じることができました!
6.会議室にて
製造担当の皆様より給湯機器のレクチャーを受けました。冬場に水道管が凍結し、お湯が出なくなった経験をされた方もいるはず。
そうした症状のほとんどは給湯機器に接続される水道管の凍結によるものです。防ぐには、水をちょろちょろと出すことで、水が循環して水道管の凍結が防止できる!とのことです。
【重要】 「異常かな?」と感じたら!?
使い続けると二次故障の原因になります。
無理せず、早急に担当SVまで連絡してください!
凍ってしまった時はどうするの?
「ぬるま湯を使う」
タオルを給水元栓のまわりに巻き、人肌程度(30~40℃)のぬるま湯を、ゆっくりかけます。元栓が回るようになったら、家の中の給湯栓を閉め、タオルを外し、給水元栓のまわりについた水を乾いた布で拭き取ります。
「カイロを使う」
営業第4課課長おすすめの方法は「カイロ」!
ゆっくり温めて溶かすことが大事です。
まとめ
店舗運営になくてはならない「給湯機器」、意外と知らないことばかりでした!季節に応じた使用上のテクニックなどもお聞きでき、目から鱗でした🐟みなさんが店舗運営にて使用されている設備機器などを、これからもドンドンレポートしていく予定です📝お楽しみに〜🖐️