6月は気温も高くなり、梅雨に入るため気圧と自律神経の関係で疲れや不調を感じやすい季節です。
今回は夏を快調にすごせるような食材と対策をご紹介します。
体調管理の基本はまず食事から。これからの時期に向けて栄養知識とおすすめ食材の料理をご紹介します。
ビタミンB群は疲労回復のほかに精神を安定させる働きが期待できます。
特にB1は代謝を助け疲労感を軽減する栄養素なので、夏バテ対策として積極的に摂取したいところ。
アリシンを含む食材と一緒に食べることで吸収率がアップします。
ビタミンB群は水に溶けやすいため、ゆで汁を捨ててしまう調理方法を避け、スープにする、炒める、蒸すなど栄養を無駄なく摂取できる料理がおすすめです。
とんかつ
豚肉のビタミンB1含有量は食材トップクラス。特にヒレ肉に豊富に含まれています。
玄米炒飯
玄米を味付けご飯にして食べやすく。ビタミンB1は白米の「約8倍」。発芽玄米はストレス軽減作用もあります。
枝豆のソテー(ガーリック風)
栄養が豊富な枝豆。ビタミンB1の他、タンパク質とミネラル補給にも有効です。
ナスときゅうりの炒め煮
あっさりした夏野菜の組み合わせ。ビタミンやミネラル補給にも有効です。
オクラおかか
ネバネバ成分には整腸効果。オクラはレンジで加熱することで栄養を逃さず摂取できます。
トマトそうめん
夏定番のメニューにトッピング。消化の補助効果があります。 冷やしうどんにもおすすめです。
6月〜8月は紫外線がとても多く、肌が日焼けしやすい季節。体の疲労にも紫外線が深くかかわっています。
外出時に疲労軽減の紫外線対策を意識してみましょう。男性向けの商品も多数販売されています
日焼け止めの使用
日常生活の場合、SPFの単位は10〜20、PAは+〜++の商品がおすすめです。
UVカットの衣服を着用
UVカットは「加工」と「素材」があり、加工の製品は洗濯や使用で効果が落ちていきます。
日傘の使用
UVカット加工された日傘の寿命は2〜3年と言われています。極力濡らさないようにしましょう。
近年の研究で、目に紫外線があたると全身の皮膚が黒くなるということがわかってきました。
同様に日焼けに対する疲労感は目から入る紫外線でおこりますので、目にも紫外線予防が必要です。
屋外に出かける際はサングラスなどで目を守ることも有効です。
※屋内ではガラスや床の反射により、紫外線の影響は大幅に軽減されると言われています。
生活の中で少し意識を変えて対策をすることで、快調に毎日をすごせます。
お店のファンを増やす印象の良い接客は、スタッフ一人ひとりの元気があってこそ。
夏本番を目前に対策をして、これからの季節を乗り切りましょう!!