本コーナーは世界の「国ならではの魅力」をお伝えし、「こんな国もあるんだな~」「日本と比べると違うなー」など 様々な情報をお伝えしていきます。
第5弾は大韓民国、韓国!日本の隣国で、美容・グルメ・ポップカルチャーといった 多くの分野で近年強い影響力を発揮しています。
◾︎韓国の基礎情報
◾︎国民性は?
儒教の考えを色濃く残した韓国では、人間関係ではっきりと 上下をつけることが多いそうです。
年長者を大切にする文化で、自分のおじいさんおばあさんにも敬語で話す人が大半だとか。
初対面の時にお互いの年齢を確認し、1歳でも差があれば先輩・後輩という関係性になります。
また家族・友人・同僚などの身内をとても大切するんだそう。
鍋や大皿の食べ物を共有し分け合うのは日本も韓国も同じ。『同じ釜の飯を食う』ってやつですね❗️
◾︎理美容状況をご紹介!
ご存じの通り、韓国は美容大国。近年は男女問わず美容室を利用する人が多いようです。
理容室を利用するのは例えば、男性が軍に行く時。
入営時に坊主又はスポーツ刈りを 指定されるので、1,000円程度で刈ってもらうんだそう。
美容室はというと、メニュー・価格帯とも日本とそっくりです。
しかも、韓流アーティストの影響で日本人の来店も多いらしく、
首都ソウルには日本語に対応している店舗がいくつもあります。
日本語で施術して欲しい場合は、日本語対応店舗に 予約を入れてから来店するのがベスト✨
人気アーティストそっくりのヘアスタイルに大変身できちゃうかも❗️
◾︎ここで韓国ポンイト!
◼︎人生の転機・受験と就活
韓国ドラマでよく目にする、高校生が夜遅くまで学校で勉強している・複数の塾をはしごしているシーン。
これは韓国において、大学受験が人生の大きな転機を担っていることを表現しています。
さまざまに捉えることが できますが、韓国が『努力を公平に評価する社会』を
目指した結果が、今の学歴社会であると言えるでしょう。
また韓国の就職活動は日本以上に過酷です。
GDPのなんと75%は、TOP10の財閥企業が創出したもの😳❗️
この数少ないトップ企業に就職しようと思えば、並々ならぬ努力が必要です。
学歴はもちろんのこと、大学の成績・語学力・資格や専門スキル…評価基準は多岐に渡ります。
そのため、就活の準備に休学を選択する学生も少なくありません。
資格の勉強をする、留学をする、インターンに行く、整形する😳❗️なんて学生も。
トップ企業に就職できるのは、たった7%❗️
高みを目指すバイタリティ、尊敬ですね✨
◼︎学歴社会と少子高齢化
実は韓国のトップ大学・トップ企業は、首都ソウルに集中しています。
首都の人口は過密に、家賃は上昇し続けることに。
若者の経済状況が 悪化すると、多額の教育費への不安も相まり、少子高齢化が顕著になります。
日本で先んじた社会問題でしたが、今や韓国でより深刻化する事態に。
試行錯誤中の韓国。良い政策を真似すれば、日本の少子高齢化も好転するかもしれませんね✨
◾︎まとめ
第5弾の韓国。日本の隣国で、似て非なる独自の文化を発展させた国です。
お互いの文化を尊重し、よりよく影響しあっていけるとよいですね❗️